号外:1000キロ走る電動アシスト自転車!

私は昔から自転車に乗るのが好きです。50歳になったときに、少しでも運動不足を解消すべく、クロスバイクを購入しました。兵庫県西宮市に住んでいるのですが、天気が良くて時間があるときには自転車に乗って出かけます。神戸三宮方面、武庫川のサイクリングロードを経由して宝塚、大阪の梅田まで、近場では六甲アイランドなどなど。ゆっくり時間をかけて走っています。今年の4月に65歳になったのですが、ついにスポーツタイプの電動アシスト自転車を購入しました。これまで乗っていったクロスバイクは、多少古びてはきましたが、走ることには問題ありません。問題なのは私の身体の方です。少しずつ体力は落ちてきますので、長くサイクリングを楽しめるように電動アシスト自転車を新調しました。電動アシスト自転車といっても、その性能や価格は非常に幅広く品揃えがあります。私が購入したものは1回のフル充電で航続距離が80㎞程度です。私の気晴らしサイクリングには十分な性能です。しかし1000キロ走る電動アシスト自転車が登場するとは・・・

2024年4月21日付け日本経済新聞電子版に掲載された記事より、

100キロ走る電動アシスト自転車

太陽誘電はニデックと組み、航続距離が1000キロメートルの電動アシスト自転車システムを開発した。ニデック製のモーターを搭載し、ブレーキの力を電力に変えて充電できる。モーターの効率を従来比で3割引き上げ、航続距離を従来の5倍に伸ばした。5月にもシステムを搭載した自転車が発売される。”

“システムはモーターと制御装置、電池などで構成する。ブレーキをかけた時やペダルをこいでいない時などの減速時にモーターを発電機として動かすことで運動エネルギーを回収して再利用する。ニデックがシステム向けに設計し既存のモーターよりも発電効率を高めて航続距離を伸ばした。”

“太陽誘電は電源回路の設計に強みを持つ。2015年ごろからブリジストンにシステムを販売し始めた。今回の新システムは「フェリモ」と呼ぶ自社ブランドとして、多くの自転車メーカーに数万円で販売する。まずは丸石サイクル(埼玉県吉川市)が搭載車を19万8000円(税別)で販売する。ほかの2社への販売も予定している。”

通常の電動アシスト自転車の航続距離は50~100キロメートルが多い。100キロまで伸ばすことで、使い方によるものの1ヶ月に1度の充電で毎日乗ることができる。エネルギーの有効活用で省エネルギーにもつながる。”

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